文教委員会報告


「都立高校の統廃合についての陳情」「小中学校にエアコン設置を求める陳情」「学力低下を防ぐ教育を求める陳情」「学校事務職員・栄養職員への国庫負担制度の堅持についての陳情」「小学校の選択自由化を求める陳情」「中央図書館の改善を求める陳情」の6本を審査。いずれも継続審査になりました。


 来年度、赤塚三中(生徒数726人・19クラス)は教室がいっぱいになってしまうので、学区域外から来る子どもたちを抽選で選別することが報告されました。赤三中は、クラス数は19クラスまでしか作れず、余裕教室もない状態で、来年は、通学区域外からの指定校変更による入学を調整しないと20クラスになり、教室が不足してしまうとして、来年2月、指定校変更願を受付終了した段階で、受け入れ枠を超えた場合は、抽選を行うとしています。その際、兄弟関係については必ず許可する、抽選にもれた場合は別の学校を希望しても良いなどとしています。赤塚三中が周辺の学校よりも指定校変更の数が多い理由について、教育委員会は、紅梅小は3分の1が赤三中、3分の2が赤一中、下赤小は6割が赤三中で残りが赤一中、赤塚小は大部分が赤三中で一部が赤一中など、小学校の学区域と中学校の学区域が複雑になっていて、友だち関係で指定校変更が多いと説明しています。
いずれにせよ、学区域の自由化への呼び水となることは必至です。赤塚三中からは、以前から、余裕教室がなく、総合学習やグループ学習などに使える教室を増築してほしいという要望が出され続けていました。板橋区は学校規模の適正化を図るとして小規模校の統廃合を強行しましたが、先に対策を打たなければならなかったのは、こうした大規模校だったのではないでしょうか。
   その他、桜井徳太郎賞について、地域教育サポートネット事業について、第6回荒川市民マラソンについて、教員の処分についての報告がありました。


● 大谷口小学校改築検討協議会の経過が報告されました。6つの基本理念が示され、今後ワークショップを実施し、地域との連携を図るとしています。ワークショップはNPO板橋まちづくりセンターによって運営され、12月14日、1月24日、2月22日の3回行うとのことです。今週(30日付け)の教育広報(区報に折り込まれている)で参加を呼びかけています。
● 幼児教育振興検討会の報告がされました。幼稚園と保育園の交流を様々な形ですすめようというもの。将来的には幼保一元化に向かうためのもの。現場からの交流がまず大事、そこから積み上げていくとのこと
● 幼稚園教諭の賃金確定。(人事委員会は引き下げを勧告)

<議案>
● 幼稚園教諭の休暇について、「子の看護のための休暇」が新設。

<陳情>
●小中学校で作業服を支給することを求める陳情   不採択
●学校給食で遺伝子組み替えイネを使用しないことを求める陳情  採択
●学力低下を防ぐため、補習の実施を求める陳情  継続審査