10・3 厚生・児童委員会報告

 陳情第181号 、185号は、板橋区が来年度導入を予定している短時間勤務保育士についての陳情でした。正規の保育士に替えて、5時間半ほどの勤務時間の保育士を導入すると言うこの計画は、1年契約の臨時職員、低賃金、社会保険の保障も無い不安定な雇用の保育士を配置すると言うものです。安心して子どもを預けることの出来る保育園を願う親の気持ちには、程遠い内容であるし、女性の職場に新たな不安定雇用、低賃金労働者を作り出すものです。父母への説明も不十分との声があがりました。
 経費削減のために、子育てにしわ寄せさせることは許されません。


 陳情第182号、186号は、板橋区が来年度導入予定の、保育園給食調理民間委託についての陳情でした。陳情者は、子育てそのものである「給食」が、委託によって保育の流れから分断されることを心配し、十分な検討、説明、栄養士の配置、保護者の意見反映等を求めています。
 「委託ありき」の姿勢が、保護者説明も不十分となりました。経費節減を口実に、結局、住民サービスの後退、福祉の後退を進めています。スーパー堤防事業、リサイクル施設建設など、不要、不急の支出を止め、今区民の願いに答えた財政運営が求められています。


2001年決算・厚生児童分科会報告