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介護保険条例の改正条例が
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| 10月29日、日本共産党区議団は、ホテルコストの導入など利用者への深刻な負担増に、区としての軽減策も示さないまま実施に移すことに反対しました。午後3時からの本会議でかなざき議員が反対討論をおこないました。 | |||
板橋区介護保険条例の一部を改正する条例に反対します。(かなざき区議) |
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本議案は、施行後5年たった介護保険制度の見直しをするということで、6月22日、国会で強行された改正により出されてきたものです。そもそもこの見直しの根底にあるねらいは、介護保険制度にかかる国の負担を削減することでしたから、この5年間の制度がもたらしたさまざまな問題点については手をつけないというひどさです。 ところがこの見直しには、在宅サービスの人たちへも、ショートステイ・デイサービスで大きな負担になります。特に、何とか在宅介護を支えているショートステイでは、居住費も入り、ショートステイの利用を抑えざるをえなくなり、ますます家族介護に大きな負担を課すものとなります。 施設入所者では、新第3段階の人は、現在の自己負担額が月4万円ですが、高額介護サービス費と、補足給付を使っても1万5千円の負担増に。いわゆる標準といわれる新第4段階では、現在5万6千円の負担が、大部屋利用で8万1000円、2万5千円も月の負担が増えることになります。個室になると13万円、7万4000円の負担増です。年金額で足りなくなるという声はすでに寄せられています。 区は、施設入所者への軽減事業として、社会福祉法人に利用者負担軽減制度を働きかけているといいますが、やりたくても、これまで高額介護サービス費の方が優先されていたのが、社会福祉法人の負担軽減事業のほうが優先されるという、とんでもない施設法人いじめの内容になり、区内のある特養ホームでは、「こんな制度では、手をあげられない」といっています。それでなくとも、食費の介護報酬外しにより、どこも赤字運営を迫られるという事態になっています。赤字とならないためには、よほど食事の内容を落とす、あるいは利用者から高く自己負担額を取るしかないのです。 このように、すでに10月から、デイサービスへ行く日を減らす、やめるなどの実態が、また施設では、個室から大部屋へかわらざるを得ない事態も出ています。 デイサービスを受けている人、また家族からは、「年金で何とかやりくりしている。デイサービスに行くことが本人にとって楽しみになっている。支払額が多くなると利用回数を減らさなければならない。今以上の負担は無理だ」「介護保険料は年金から取られ、税金はどんどん上がっていく。病院にかかるお金も高くなっている。生活がどんどん苦しくなっていく。何とかならないのか」という声が。 特養ホームに入っている方の家族からは、「やっとの思いで支払っているのに、もうこれ以上あがると特養ホームから出すしかない・・・」など、特に一人暮らし、高齢者二人世帯では、これ以上の負担はできないのが実態です。また、施設側では、まず入所相談のときに、「この額が払えますか」と聞かなければいけなくなった、と語っています。 介護保険制度は当初、老後の安心を支える制度ではなかったでしょうか。必要な介護を保障すべきというその理念はどうなったのでしょうか。制度が導入されて5年が経ってはじめての見直しでやるべきことは、高すぎる保険料や利用料の問題、増え続ける特養ホームの待機者、ますます保険あって介護なしという実態が広がっていること、また医療保険と介護保険がいっしょに利用できない問題、そして介護の質で欠かせないホームヘルパーなどの介護労働者の労働条件の改善こそです。 このような問題にはまともに向き合わず、国庫の支出削減を目的とした給付の削減と国民負担増ばかりを押し付ける法改正を受けて出されてきた、本議案を認めることはできません。 |
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| 日本共産党板橋区議団 | |||