個人情報の紛失事故が発生

高齢者紙おむつ支給事業利用者の個人情報

 板橋区が実施している「高齢者紙おむつ支給事業」で、7月25日の受託業者による配送作業中に、サービス利用者の氏名、電話、住所、配送品目などが記載された「おむつ送付名簿」の一部(80世帯分)を紛失する事故が発生しました。区は29日、これまでの経過を公表するとともに関係者宅にまわり、説明と謝罪を行っています。

 区はこの事故に関して、「個人情報を取り扱う業務で事業者と契約する際には、複写の禁止などを契約の特記事項に盛り込むなどして名簿の管理に万全を期していました。しかし、名簿自体を紛失するという想定外の事故が発生してしまい誠に申し訳ありません。今回の事態を真摯に受け止めるとともに事故原因を徹底的に究明し、再発防止に努めていきたいと思います。」とコメントしています。

  個人情報審議委員の松崎いたる区議(日本共産党)は、「想定外の事故というのだが、名簿を配送のチェックリストとして日常的に外部に持ち出していたのだから、不注意による紛失は予測して対策を講じておくべきだったと思う。契約時に個人情報保護を盛り込むのは当然だが、それだけでは事故防止策とはいえない。配送チェックの方法を再検討するなど、具体的な再発防止の手立てを強くのぞむ。」と見解を述べました。


日本共産党板橋区議団