男女平等参画を進めるための施策に
難癖をつけた民主、自民、公明

「まあるいテーブル」に関する陳情、いたばし男女平等フォーラムに関する陳情について、異常な「採択」を強行

 「まあるいテーブル」も「いたばし男女平等フォーラム」も男女共同参画を進めるための施策です。2003年9月定例会にこの二つの事業に難癖をつける陳情が出されました。
「まあるいテーブルに関する陳情」の内容は、「まあるいテーブル」の発行停止を求めるもので、その理由として〔原文ママ〕(1)内閣府の男女共同参画局が、男女共同参画社会とは無関係であると明言した「ジェンダーフリー」の思想を区民に広める記事が非常に多くみられ、区の発行物としては、不適切であると考える。(第35条、36条に特に顕著である)(2)男女平等を推進する目的に作られているにもかかわらず、女性のみの編集委員によって作られている。
「いたばし男女平等フォーラムに関する陳情」の陳情項目は、〔原文ママ〕1.男女平等フォーラムの出演者を、進歩的な人に限定せず、オーソドックスな立場の人も交えて、提案、議論を深めていくこと。2.それが出来ず、従来の偏った会となるのであれば、(区民税を使うに値せず)止めてください。

これまでの審議では民主のみが採択を主張、共産党が不採択を主張し、自民、公明は継続審査を求め、多数決により「継続審査」とされてきました。8月26日の文教児童委員会では、自民、公明も採択に回り、共産党の不採択が否決され、「委員会採択」となりました。

●自民、公明の委員は「採択」の理由を言わず

 陳情項目は、進歩的な人は偏っているという前提にたち、税金のむだづかいと決め付けています。「まあるいテーブル」も「男女平等フォーラム」も公募によって選ばれた方が運営を行っており、陳情のいうようなことでは決してありません。
「ジェンダー」とは、人間の社会的・文化的に形成された性別をさす言葉です。人間の多様な可能性を「男らしさ・女らしさ」などの鋳型にはめ込み、可能性を抑えることのないようするのが目的です。
民主は一貫してこの陳情項目の立場にたち、採択を主張してきました。自民、公明がなんの根拠も示さず、採択だけに手をあげることは男女平等参画社会にむけた努力を踏みにじるものではないでしょうか。(0)

日本共産党板橋区議団