区内の女子中学生覚せい剤使用容疑逮捕事件に関する
板橋区教育委員会から各区立学校校長への連絡文書
「生活指導の充実について」

 
 新聞各紙に報道された板橋区内の女子中学生が今年7月上旬覚せい剤を腕に注射していた容疑で8月に逮捕された事件で、強要していた暴力団員の男が10月に逮捕されたことで、事件が明るみになりました。この女子中学生は「不登校」の状況におかれたままでした。教育委員会の類似文書連絡:「長崎のカッター事件」
板橋区教育委員会は、12月1日区内の区立学校長あてに「生活指導に充実について」と題する以下の文書を送りました。



事務連絡
平成16年12月1日

板橋区立学校長 様 

板橋区教育委員会指導室長
松本武志

生活指導の充実について

このことについて、日ごろより、特段のご配慮をいただき、感謝申し上げます。本日、マスコミ報道のあったとおり、区立学校の生徒が覚醒剤使用で逮捕されるという事件、また、都内区立学校では、生徒が通貨偽造で逮捕・補導されるという事件が発生しました。つきましては、下記の事項を参考に、あらためて児童・生徒の状況等の把握に努め、指導の徹底が図られますよう、よろしくお願いします。

1.全教育活動において、児童・生徒の規範意識を高めるとともに、社会生活上のルール等を守り、正しい善悪の判断に基づく的確な行動ができるよう、指導の徹底を図る。

2.薬物乱用の行為は犯罪であり、心身に重大な影響を与えることを取り上げ、警察等の関係機関と連携を図り、体育、保健体育や特別活動等の時間を活用し、指導の徹底を図る。

3.コンピュータやインターネットなどの情報通信技術について、その活用を誤ると犯罪にかかわることを取り上げ、法やルールを守り、正しく活用ができるよう指導の徹底を図る。

4.問題行動等に対しては、毅然とした態度で全教職員で一致した指導が行えるよう、日ごろより共通理解を図り、生活指導体制の充実を図る。

5.生活指導上の課題を抱える児童・生徒については、日ごろの生活の状況を把握し、個に応じた生活指導の充実を図る。

6.家庭や地域社会、関係機関との連携を深め、児童・生徒の地域における生活指導の充実を図る。

7.教育相談の充実を図り、児童・生徒理解に努め、児童・生徒が健全で充実した生活が送ることができるよう指導の徹底を図る。


日本共産党板橋区議団