7月27日日本共産党板橋区議団は、7月5日の大雨の被害にかんがみて、対策の強化などについて、区長に申し入れました。

板橋区長 坂本健 様

 

大雨による水害対策についての申し入れ

 

2010年7月27日

日本共産党板橋区議会議員団

 

 7月5日夜の集中豪雨によって、板橋区内では区が把握している件数だけでも道路冠水16件、家屋の浸水189件(9日現在)という大きな被害が発生しました。

 過去に何度も水害に遭遇した板橋区では、その教訓を生かして河川や下水管の改修がすすめられ、1時間雨量50ミリに対応する排水機能の整備が完了しています。以来、大雨による浸水被害の心配は少なくなったと思われてきました。

 しかし当夜は、1時間雨量107ミリという想定を大きく超える猛烈な雨でした。しかも全国的には、50ミリを超える大雨が頻発しており、50ミリ対応では安心できない状況になっています。

 今夏、大雨の危険性は続いており、これから台風シーズンを迎えるにあたり、いっそうの警戒と緊急の防災対策が求められています。また、近年の気候変動にかんがみ、大雨対策の抜本的見直しと強化が必要となっています。

 そこで以下の項目について、つよく要望するものです。

 

 

一、下水管、排水溝、排水ポンプ等の総点検を至急実施し、改良が必要な箇所についてはただちに改善すること。

 

一、今回、被害にあった地域、および今後、大雨の際に被害発生が予想される地域について、住民にたいして、大雨対策の現状について説明会等を開催し、防災に協力していただくようにすること。また、住民の意見・要望をよく聴くこと。

 

一、り災証明書の発行、見舞金支給など、被災者に対する支援策の周知を徹底し、今後も大雨被害についての相談を受け付けること

 

一、今回、被害想定外の地域でも浸水被害が発生したことにかんがみ、水害ハザードマップの改定をおこない、普及すること。

 

一、被害予想地域を中心に、バイパス管、貯留管、貯留槽などの設置をふくめ、100ミリ以上の大雨にも対応できるようにすること。

以上。


日本共産党板橋区議団