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5月13日の都市建設委員会の報告から
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一つは、再開発の課題が防災に強いまちづくりをうたっているが、再開発区域の木造住宅などの戸数を調査把握しているかとの質問に、「耐火構造は14棟13%であとは木造」と答えました。それに対して私は、住民の調査結果を紹介し、区が一くくりにした木造のなかには純然たる木造はわずか12棟でしかなく、防火構造の80棟を算入していることを指摘し、区がいうほど危険性は高くないとし、正確な数字を資料として提出することを求めました。
二つには、都市計画決定の前に権利者の計画決定に対する「同意」をとる問題です。
都市計画決定をしてしまったら後戻りができず、区域内権利者の土地などの財産がいわゆる「塩づけ」されて所有者個人の自由にならない事を確認した上で、都市計画原案に対する反対意見が22通も提出されたことは重大事対だと指摘しました。さらに反対が増えている事態のなかで権利者の書面による「同意」をとらないで区の判断で都市計画審議会にかけるというとんでもない間違いをするな、と厳しく批判しました。
区はこの段階を「重要な段階」と認めつつも、その地区の状況によっては権利者の「同意」無くても区の判断で都市計画決定を議題として都市計画審議会にかけることができると言う立場を繰り返しました。
浮間舟渡駅前再開発は保留床処分の見込み違いで不当にも15億円の税金投入で穴埋めし、いまだに区長は反省もせず、今度は上板橋駅南口で権利者の「同意」を見込んで都市計画決定するというのでは重大な誤りを重ねることになると批判しました。これに対して区は、私の主張に「一理ある」と認めつつ、まだ「同意」のとり方を確定したわけではなく、慎重・詳細に状況を把握調査して判断したいと答弁しました。
三つには、借家人約200名、うち商業借家人が40名などの零細権利者への対策は、都市計画決定前にこうずる旨再開発事業の手順では示されていることを取り上げました。「国会でも付帯決議で対策を求めているが、まずは権利者の意思決定、十分な合意形成が当面の最重要・再優先課題でとてもそこまでは手が回らない」と正直に答えました。
こんな状況で「都市計画決定」のスケジュールが優先されてはならないことを強調しました。そして、都市計画決定の前にやるべき手順、事務作業などの項目とそれぞれのすすみ具合を資料として提出することを求めました。
最後に都市整備公団との関係を質しました。
先月4月2日に公団から当再開発準備組合理事長宛に「土地明渡し」についての文書について取り上げました。そのなかで、明渡し期限の5月31日をすぎた翌日からは貸している「土地の公租公課の1・5倍の金額を支払え」という文言は何を意味しているかとの質問に、5割増のペナルティ(罰則)を意味していると認識を示しました。自転車駐車場用地の返還も求められていることも合わせて今後の対応を質したに対して、区は公団に「ただひたすらお願いをするだけだ」と答えました。自転車駐車場については6月1日から利用者や近隣住民がすぐ困ることになるので、公団に断られた際の対応も考えるべきだとの私の意見にも「是が非でも公団に協力をしてもらう」と答えるにとどまり、区の無策ぶりが露呈しました。
公団から当再開発の種地としてこの用地を買うように区に求めてきたことに対しては、「財政状況からも区が買う方針はないこと」を改めて明かにさせました。 |
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報告事項から
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報告事項1は、「西台2丁目周辺地区地区計画にていて」です。
西台2丁目と3丁目の一部の区域、合計約29ヘクタールを、地区計画制度を活用して農地など緑地を保全しながら計画的な土地利用と建築物の適正な誘導をめざすというものです。これから地元に対して説明やアンケート調査などを実施していくので、事前に議会に報告がされました。
報告事項2は、「土地返還等請求事件(若木通り)について」です。
川越街道にぶつかる若木通り手前左側の区道部分の土地が控訴されていた件で、4月27日東京高裁で言い渡された控訴審判決の内容が報告されました。区としては「付帯控訴」した内容がほぼ認められたとして、今後、原告側の動向を踏まえて対応するとのことです。
報告事項3は、昨年度新設されたポケットパークとして、かみちょう広場(大谷口上町80番)、大原みなみ広場(大原町45番26号)、同じく新設緑地広場として、加賀2丁目緑の広場(加賀2丁目7番1号)、中台3丁目緑の広場(中台3丁目4番)が報告されました。 |
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| 2004/05/17 |
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