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区政報告
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2003/8/15

長崎を訪れて


第56回長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列してきました。

長崎を訪れたのは初めてでしたが、路面電車が走り、異国情緒あふれる町並みは、東北出身の私にとっては新鮮でしたが、懐かしさも感じ、とても焼け跡の街とは思えない、というのが第一印象です。

私は幼いころ、子どもが主人公の戦争の映画などを見て、戦争に対する恐怖心が強く、一切関係しているものを見ることも聞くこともできずにいました。最近、アフガンやイラク戦争で多くの子どもや女性が犠牲になっている映像を見ることが増え、何かしなくてはという思いに刈られていました。そんなときの長崎行きは、まず、事実を自分自身で知るいいきっかけとなりました。

平和公園に設置された会場は、式が始まる30分前には、席に座れない人があふれ、自由に歩き回れないほどでした。また、思った以上に若い人が多かったことも、印象的でした。

式では、ろうあ者の方の被爆体験で、戦時中は一切の情報を得ることができなかったことや、爆心地の近くにあった自宅にひとり残った姉を、原爆が投下された次の日に、母親と探しに行ったが、泣き崩れる母親の姿を見て、姉が亡くなった事を知り、母親の背中で一緒に泣いたことなどを話してくれました。世界の平和のためには、これらの戦争体験を風化させることなく、日本中の人に、そして世界中の人に知らせていくことが、これからの私たちの責任だと思います。

今回、広島でも長崎でも、市長が、アメリカの軍事政策を批判し、それを支援する日本政府に対しても批判の声をあげました。このことは、平和を願う私たちの心に強く響くものでした。思想信条や立場を超えて、本当の平和のために、あらゆる人が手を取り合うことが大切です。21世紀を生きるひとりとして、わたしも力を尽くしたいと思います。



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事務所 
日本共産党板橋区議団