いこいの家を指定管理者制度のもとでの管理運営をすることができるとした昨年の第3回定例区議会にて議決された条例改正の中に、「指定の取り消し」条項がなかった指摘を受けて、その条項を盛り込むとした条例改正と合わせて、「大山西町いこいの家」の廃止を決めるために出されてきたものです。
委員会の質疑の中でも明らかになりましたが、大山西町いこいの家の利用者は「残してほしい」と要望しており、老朽化については理解していても、施設がなくなることへの合意はないことが明らかになりました。さらに、この地域は都営住宅などの団地が多く、高齢化も著しい地域であり、少しでも高齢者の方々の地域でいこえる施設を充実することこそ求められており、なくすことは地域におけるコミュニテイー、また高齢者福祉の後退となるものです。またこの地域における銭湯が少ないことからみても、大山西町いこいの家が果たす役割はとても重要です。利用者が減っているといいますが、その理由の一つにはバリアのきつい施設だということが指摘もされます。老朽化とバリアのきつい施設を改善するために、新たな施設の設置こそ急務といえます。
取り消し条項を盛り込むことは意義はありませんが、大山西町のいこいの家の存続を求め、本議案に反対します。