高島平と中台のふれあい館を指定管理者制度のもとで運営するため、その任せる業者を目黒に本社のある株式会社アクティオに決めるために出されてきたものです。
この間の委員会での質疑でも明らかになりましたが、これまで全く板橋区とかかわりのなかった、さらに高齢者の福祉事業も介護保険の事業もやったことのない事業者に指定されました。この背景には、指定管理者を決める作業、過程、さらにその決めるための選定方法と基準が、真に区民の福祉、立場にたった内容になっていないという問題を指摘したいと思います。
まずそのひとつは、他の事業者がたとえば事業の内容や、人材についてはアクティオに比べて優れていると判断されていること、また、板橋区の福祉施策に大きく関わっていた事業者がいたにもかかわらず、アクティオに決定された経過は、その事業者の実績や区とのかかわりが軽視されがちな選定基準だという問題が指摘できます。同時に、区内各施設の清掃などは、区民の働く場にもなっており、こうした区外の大きな会社に指定されることから、区民の働く場を奪うことも危惧されます。
あらためて今回の選定そのものの改善をはかり、やり直すことを強く求め、本議案に反対します。