2004/05/13
バリアフリー総合計画について
今回は区のホームページに「板橋区内公共施設のバリアフリー情報」を提供したことの報告だった。80の各公共施設ごとにバリアフリー状況がどうなっているのかをみているのだが、この報告に対し、次の問題指摘と要求を行った。
1. ホームページをみることのできない区民への情報提供の重要性。
2. 各施設のバリアに対する総合的な把握の必要性とその解決について。
3. バリアフリー化への工事の進め方について、区民といっしょに庁内の関係部署での連携を重視しての実施を。
4. バリアフリー総合計画をすすめる区としてのポリシーについて
バリアフリー総合計画は、利用者の多い公共機関中心となっており、バリア度の高いところを改善するという重要な観点は後回しになっています。さらに、情報提供などは一生懸命やっているが、結局は経費のかかるハード面の施策は遅々として進んでいっていません。そのことは、各施設のバリアに対する把握が総合的にされていないことにあらわれてもいます。また、財政が厳しいといって手をつけないのではなく、何とか進めていけないか、経費をかけないでバリアフリー化ができないかなどの検討を区内業者や区民といっしょになって進める姿勢もみられていません。このままでは計画倒れになりかねず、特に区内の交通機関として最優先に工事をはかるべきと区が認識をしている中板橋駅のバリアフリー工事に対する姿勢は、必要性を認めながらも経費への消極的面がネックとなっています。本当にバリアフリー化に力をかけようと思うならば、上板橋駅の再開発事業をやめてその経費をこうした区内業者の仕事にもつながる公共施設、公共機関のバリアフリー化事業にまわすべきと思います。
なお、交通機関のバリアフリー化の進行状況については以下のとおりでした。
1. 板橋区役所前(都営三田線)のエレベーター設置について・・平成17年度設置予定で進行中とのこと。
2. 中板橋駅(東武東上線)のエレベーター設置について・・東武鉄道が平成17年度設置で進めていきたいと答えているが、3億5000万円の経費のうち、区に対して1億円以上を求めているため、財政難の区としては厳しい。区としてはエレベーターの4500万円の3分の1の1500万円のみだす予定。
また、仲町・富士見・仲宿各出張所などの地域の公共施設のバリア問題についても取り上げました。